そのパソコン処分待って!データを完全に削除する7つの方法


日常生活と密接に関わるパソコンは、言わば自分の分身と同じ。生活の中で、買い物をしたり、分からない事を検索したり。実はその裏側では様々なデータがパソコンの中で発生し、日々蓄積されています。パソコンを処分するとなると、その溜まりに溜まった膨大なデータを削除してから処分したいですよね。慎重に取り扱わないと、後々大変な問題が発生する事もあります。

先日もパソコンを処分する際に、データを削除しないと大変危険である事をご紹介しました。

そのパソコン処分待って!データ悪用と法律侵害の危険性

データとは厄介なもので、表面上では削除出来ていると思っていても、パソコンの内部ではデータのカケラが残っている事があります。そして、現代技術の向上により、そのカケラを使って専用の復元ソフトを使うことによりデータの一部、または全てを復元できる事もあるのです。例えば、「個人情報を書いたtxtメモや、エクセルをゴミ箱に入れて削除した」なんて事は良くあると思います。その削除したと思っていたデータは、復元ソフトを使うと簡単に復元出来てしまうという事のです。しかも、その復元ソフトはインターネット上で無料で手に入れる事も出来るのです。悪意ある第三者の手にパソコンやそのデータが渡ってしまったら、、、考えたくもないですよね。本日はデータを完全に削除する方法を、いくつかまとめてみましたので、ご紹介したいと思います。


 


そのパソコン処分待って!データを完全に削除する7つの方法

 


1.自分で専用ソフトを使用して完全削除する


自分で確実に処理したい。パソコンの本体を誰かに譲ったり、売買したい。そんな方には専用ソフトを使用してデータを完全に削除する方法があります。インターネットで「データ 完全 削除」で検索してみると、無料・有料で沢山出てくると思います。ただし、注意して頂きたいのが無料版の場合、本当に削除出来ているのかどうか定かではないという事。そして、無料・有料と共通して、機能の一部が限定されていたりと使い勝手が良くないものも中には存在します。有料の物は、価格が安いもので¥3,000代〜。

ちなみにこの復元ソフト、どうやって削除しているのかというと、実はデータ自体を無意味な情報に上書きして、消したい対象のデータを見えなくしているのです。その上で、データを削除します。この削除方法だと、たとえ復元したとしても無意味な情報しか入っていない為、安全性が高いです。

 


2.自分で物理的に処理する


自分で確実に処理する方法の2つ目は、物理的にデータを削除する方法。パソコンの中には、HDDというデータを保存している部分があります。つまり、その部分を物理的に壊してしまえば、データを復元することは出来ないという事。しかし、壊す為にはある程度パソコン内部の知識について知る必要がありますし、専用の工具を用意しないといけない為、少し手間がかかります。注意する点としては、パソコンのHDDを物理的に壊してしまう為、後でパソコンの売買が出来なくなる事。そして現在ネット上にあらゆる方法で、自分でHDDを壊す手法が紹介されていますが、その安全性や後から復元出来るリスクがどの程度あるのかについては検証されていない手法がほとんどだという事。一番確実な方法は、「HDD内部の磁気情報を記憶している部分に穴を開ける・切り刻むなど物理的に壊す」こと。ただ、そのHDD自体が金属で覆われていて、ちょっとやそっとでは壊れない構造になっている為、内部を開ける為の知識であったり、専用の工具であったりが必要になるのです。

 


3. パソコンショップに依頼する


自分で処理する時間がない。そんな方はご近所にパソコンショップがあれば、そこで有料にてデータの削除サービスを行っている場合もあります。削除方法はショップにより様々ですが、大体が1・2のどちらかの手法、もしくは両方を行なっている場合がほとんどです。注意点としては、なるべく目の前で作業してもらう事。見えない所で、データを見られていたなんて事があってはいけません。所要時間は、ソフトやデータ容量の大きさ、手法によって異なりますが、100Gの容量で大体数分〜数十分程度だという案内がほとんどです。そして物理的に処理する場合は、後で売買する事が出来なくなる為、1の手法で行っているショップを探す必要があります。

 


4.家電量販店に依頼する


簡単に処理する方法の4つ目の方法は、家電量販店に依頼する方法です。一部の大手家電量販店では、サービスとして提供している店舗も存在しています。2018年1月時点で、エディオンさん、K’sデンキさん、ジョーシンデンキさんがこのサービスを提供されているという事です。こちらも削除方法は様々ですが、大体が1・2のどちらかの手法、もしくは両方を行なっている場合がほとんどです。詳しい内容は、各サービス提供元にお問い合わせください。

 


5.専門業者に依頼する


データ削除の専門業者に依頼する方法があります。こちらも削除方法は様々ですが、大体が1・2のどちらかの手法、もしくは両方を行なっている場合がほとんどです。注意点としては、郵送にてパソコン自体を配送して、削除処理を行ってもらう為、信頼の出来る業者を見分ける必要があるという事です。見極め方としては、削除処理に対して証明書の発行を行なっていて、電話連絡がつく業者はまだ信頼が出来る可能性は高いですが、口コミなども合わせて細心の注意を払って業者選択をなさってください。

 


6.メーカーに依頼する


メーカーに処分を依頼する方法もあります。料金は処分対象のパソコンの状態やメーカーによって様々ですが、メーカーのHP上で案内していますので、一度検索されてみてはいかがでしょうか。メーカーに依頼する場合は、申込後、振込用紙が送られてくるので、期日までに料金を振込み、郵送にてパソコンを送れば手続きは完了します。注意点としては、パソコン本体を処分目的で送ってしまうので、後で売買を考えている場合は、この方法は使用出来ません。また、不特定多数の人にパソコンが晒される恐れがありますので、可能であれば、1〜4の対策を取られた上で、依頼なさることをお勧めしています。

 


7.弊社を利用する


弊社でも不要PCの処理を致しております。責任を持って処分致しておりますので、安心してご依頼くださいませ。

 

いかがでしたでしょうか?
そのパソコン処分待って!データを完全に削除する方法をご紹介しました。どれも簡単ですぐに始められます。何度も言いますが、パソコンは自分の分身です。パソコンを処分する前に、データは完全に削除されてから処分なさる事をお勧めします。

 

まとめ


そのパソコン処分待って!データを完全に削除する7つの方法

1.自分で専用ソフトを使用して完全削除する
2.自分で物理的に処理する
3. パソコンショップに依頼する
4.家電量販店に依頼する
5.専門業者に依頼する
6.メーカーに依頼する
7.弊社を利用する

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